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キャンザキャン スージー・クアトロ Suzi Quatro - Can The Can [スージークアトロ]





いやー!何時観ても聴いても、ス−ジー・クアトロはカッコいい!!

何時も思うのですが日本人受けする白人女性のフェイスって、あると思うんです。スージー・クアトロとランナウエイズのチェリー・カーリーはその典型で、共に本国アメリカではそれほど売れなかったけれど(スージー・クアトロはイギリスはじめ欧州では売れた)、日本ではバカ売れした共通点もあります。

「キャン・ザ・キャン」(Can The Can)は、この後、Tレックスと匹敵するぐらいの日本のポップチャート、ヒットチャートではヒット曲の常連。スージー・クアトロの名を日本に知らしめた、一連のヒット曲連発の日本第一弾、1973年のヒット曲でした。

アメリカの当時のヒットチャートを調べてみると、ニューソウル、ニューファンクとシンガーソングライターが圧倒的に強く、日本は逆にシンガーソングライターはウケましたが(日本も空前の和製ふぉーくブームのとっかかりの頃でしたので)、ニューソウル、ニューソウルはそうでもなく、逆にアメリカではウケなかったスージー・クアトロやTレックスのR&Rは、イギリスと同じようにバカ売れだったという、各国の微妙な好みの差があります。

レザーの上下に身を包みベースを抱え腰を引きながらシャウトするスージー・クアトロの姿は、リアルタイム、同じくレザーの上下でベースを抱え腰を引きシャウトする日本のキャロルの矢沢永吉氏にも通じるものがなきにしもあらずの想い出が、当サイト運営者が今もあります。




スージー・クアトロは親日家でも知られており、当時バック・バンドのギタリストと結婚した時は(後に離婚)日本で着物を着て和式の結婚式を行ったのは、当時、雑誌「ミュージックライフ」でも紹介されているたので、古のロック、洋楽ファンなら見た記憶があると思われます。

子供二人を育てたスージー・クアトロは、近年もイギリスとドイツで暮らし、BBCラジオ2で毎週ロック・プログラムのDJを務め、ミュージッシャンとしてのツアーも継続しているようで、若くして死ぬのもロッカーとしては伝説になってカッコいいですし、引退して静かに暮らすのも素敵だと思いますが、ママさんロッカーとして生き続けるスージー・クアトロの人生も、これもまた!ロックなのではないか?なんて思ったりしております。






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