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ロクサーヌ(Roxanne) ザ・ポリス (The Police) [ポリス]





リアルタイム70年代、パンクは後に言われるほど日本では売れてなかった。パンクは80年代になって次世代の若者達に日本は再評価され日本では売れたと、当サイト運営者、セックス・ピストルズやモッズリバイバル、ザ・ジャムの所でも触れておりますが、ザ・ポリスのこちら「ロクサーヌ」(Roxanne)もソレに近い曲であります。

「ロクサーヌ」(Roxanne)が収録されてるザ・ポリスの1978年のデビューアルバム「アウトランドス・ダムール」(Outlandos d'Amour)は、オランダ、ニュージーランドではチャートの上位をマークしましたが(アメリカはそこそこ)、リアルタイム日本は空前のディスコブームが吹き荒れる年、ディスコサウンドが売れまくっていたのが災いし、セックスピストルズ登場以降、音楽雑誌、音楽評論家の強力なプッシュがパンクはありましたので、ザ・ポリスも評判は呼びましたが、日本ではイギリス、オランダで1位を記録した1979年の2枚目のアルバム「白いレガッタ」(Reggatta de Blanc)がチャート16位にブレイクしてから、後追いで、こちらのアルバムも売れ、「ロクサーヌ」(Roxanne)も再評価され、80年代に突入してから、ザ・ポリスはもの凄い人気バンドになったと記憶しております。



まあ、ザ・ポリスをパンクとは言わないと思いますが(ニューウエイヴ)、デビュー当時は、ファーストアルバムのジャケット。パンク的な3人の面構え、特にスティングの短髪。けっして長いギターソロを弾かないアンディ・サマーズのギタースタイルは、肩まで髪の毛を伸ばし、ディストーションサウンドがんがんで長いソロを弾くのがロックでしたので(笑)、そのロックの方程式に当てはまらない。

ドラムのスチュワート・コープランドはじめ、皆、ワンアンドオンリーのハイテクニシャンですが、ロックバンドとしては最小編成である3ピース編成の、ある種シンプルに聴こえる音、ロックトリオというのは未だ未だ!クリームやジミ・ヘンドリックス&エクスペリアンスのイメージの強く残っていた時代。ザ・ポリスはそういう音楽でもなく、これもロックの方程式に当てはまらない。

テクノは日本人に受け入れられても(日本のYMOの功績)、セックス・ピストルズ登場以降のパンクムーブメントが、商業的にリアルタイムの日本で成功していたとは言い難かったので、ザ・ポリスはそんなイギリスのパンクムーブメントの1バンドという捉え方を一般的にはされていた。それまで抱いていたロックの方程式と、かけ離れたバンドだったので、その音楽を理解するのに、日本人は少し時間がかかったのが、やや日本での人気が遅れた原因と、当サイト運営者は記憶しております。

当時はレゲエ調と言われていた、こちら「ロクサーヌ」(Roxanne)ですが、スティングはタンゴをイメージしているそう。名曲ですね!。






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