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ロッド・スチュワート The Faces With Keith Richards -_Sweet Little Rock and Roller [フェイセズ ロッドスチュワート]
フェイセズにザ・ローリングストーンズのキース・リチャーズがゲスト参加してる映像。フェイセズのベースは日本の山内テツ氏、ギターはロン・ウッド。ボーカルは勿論、ロッド・スチュワート。矢沢永吉氏や西城秀樹氏のステージアクション、マイク使いの元祖ですね。
曲はチャック・ベリーの「スウィート・リトル・ロックン・ローラー 」(Sweet Little Rock 'N' Roller)。
1969年、人気者だったスティーヴ・マリオットが、ピーター・フランプトンと「ハンブル・パイ」を結成するためスモール・フェイセスを脱退。ジェフ・ベックグループから二人、ベースを弾いていたロン・ウッドを本来のギタリストとして、ジェフにラブコールをもらっていたソレを蹴りロッド・スチュワートが加入。
スモール・フェイセスはフェイセズになり、1970年代初頭、人気バンドになるわけですが、次第にロッド・スチュワート&フェイセズ、バンドはロッドのバックバンド的存在となっていくことに幻滅を感じたロニー・レーンは1973年にバンドを脱退。後任にはフリーのベーシスト、日本の山内テツ氏が加入するも、ロン・ウッドが1975年頃よりザ・ローリング・ストーンズの接触しだし(後に正式メンバー)、ロッドと他メンバーとの確執も明確になりバンドは解散。
ロッド・スチュワートはアメリカのワーナーに移籍。R&B、ブルース、ジャズ、そしてクリーム、エリック・クラプトン等でお馴染みの!名匠トム・ダウトのプロデュースの元、ブッカー・T&ザ・MG'sのメンバー等、アメリカのミュージッシャン達によるソロアルバム「アトランティック・クロッシング」(Atlantic Crossing)が即!大ヒット。このアルバムに有名な「セイリング」が入ってます。
そういえば2011年に再結成したフェイセズ(ロッド抜きですが)が、日本のフジロックに出演してたので、若い方でもフェイセズご存知かも?、、、亡くなったロニー・レイン、日本の山内テツ氏の代わりに、シド・ヴィシャス加入以前のセックス・ピストルズのグレン・マトロックがベーシストで参加していたようですね。
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