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ヴァージンキラー SCORPIONS-VIRGIN KILLER. [スコーピオンズ マイケルシェンカー]



1.jpgドイツを代表するハードロックバンドとして、80年代のヘビーメタル、LAメタル、ジャパメタブーム以降、自身のバンドで人気者になった、マイケル・シェンカーがかつて在籍していたバンドという事もあり、圧倒的支持を得ているスコーピオンズ。

されど、こちら1976年「狂熱の蠍団 ヴァージン・キラー」(Virgin Killer)発売当時は、その後、差し替えになってしまった、こちらの少女のヌードジャケットが、最も!衝撃で話題だったスコーピオンズ。

それまでロックと言えばイギリスとアメリカ。自国の日本のロックでさえ冷淡だった日本の若者達が、1972年デビューと歴史あるバンドとはいえドイツのロックバンド、スコーピオンズに注目するという事は、それまで殆どなかったからであり(既にアルバムは日本でも発売されてましたから、コアなファンは当時からおりましたが)、正にジャーマンロックを日本で有名にしたのはルドルフ・シェンカーのスコーピオンズの、長年に渡る地道な活動の結果の大功績!。

又、元スコーピオンズ、元UFOの、ルドルフの弟のマイケル・シェンカーが自らのバンド、マイケル・シェンカーグループを率い、1970年代末頃から80年代にかけ、圧倒的に日本(欧州も)で人気者になった影響も、スコーピオンズの人気の後押しになっておりました。よって1976年の「狂熱の蠍団 ヴァージン・キラー」(Virgin Killer)発売時の最大の!話題は!、後に差しかになるこの少女のヌードジャケットだったと、、、。

というような諸事情により、70年代のロック親爺より80年代のヘビーメタル、LAメタル、ジャパメタムーブメントで思春期を過ごしたヘビメタ親爺の方が、僅か数才の差なれど、圧倒的に!スコーピオンズ、マイケル・シェンカー信者は多い傾向にあります。



今、1978~79年のアメリカのヒットチャートを調べても、見事に!空前のディスコブームの渦中。上位は殆ど!ディスコサウンドで独占されており、まあ、日本もアメリカも、ある種のそのディスコサウンドのアンチテーゼ、揺り返しで80年代のヘビーメタル、LAメタル、ジャパメタ(日本の場合、パンクが何故か?70年代ではなく80年代に流行り、バンドブームに繋がってる)、或いは産業ロックと揶揄されてもいた、商業的に大成功するハードロックバンドの人気、支持に繋がったのではないか?と、当サイト運営者は分析しております。

が、それもこれも突然、起きたわけではなく、スコーピオンズやマイケル・シェンカー、レインボウのリッチー・ブラックモア、他諸々、70年代から「頑固な職人」をやり続けた結果、時代が巡り巡って花開いたわけであります。








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