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グランドファンク/Grand Funk Railroad - Bad Time [グランドファンクレイルロード]





1973年、全米1位を獲得した「アメリカンバンド」We're an American Band、1962年に全米1位を獲得したジェリー・ゴーフィン & キャロル・キング作によるリトル・エヴァ の大ヒット曲「ロコモーション」The Loco-Motionをハードロック風にアレンジ、1974年、再びこちらも全米1位を獲得と、空前の大ヒットを連発したグランドファク最後のビッグヒットになったのが、1975年、全米4位のこちあ「バッドタイム」Bad Timeでした。

Tレックスやスージー・クアトロもそうでしたが、日本でもあれだけ!人気のあったグランドファンクもまた、このヒットを最後に急激に人気は急下降し、それはまるでその数年前のグループサウンズ、GSブームの盛況と衰退をみるがごとくの凄まじさで、本国アメリカもしかりで全くヒット曲がでなくなり、「バッドタイム」Bad Timeのヒットの翌1976年に解散(再結成してます)。


Caught in the Act

思うに1975年に発表され、日本でもかなり売れた二枚組ライブアルバム「グランド・ファンク・ツアー ’75」Caught in the Actは全米アルバムチャート24位と、まずまずの商業的成功を収めていたのに、76年に入ってアルバムもシングルも売れなくなった途端、「もはやこれまで!」と何故?解散してしまったんでしょう?。当時、ザ・ローリングス・ストーンズとてちょっと商業的には不調だったんですから、少し休養し、そして再始動すれば良かったのにね。まあ、「そういう時代」だったって事なのでしょうかしら。

で、80年代以降のアメリカンハードの見本、手本になったのはこの当時のグランドファンクサウンドでしょう。マークファーナーのハイトーンの素晴らしいボーカル。そしてジャンル問わずのアメリカンバンド、グループお得意、伝統のコーラス。ハードなサウンドながらポップで流麗な楽曲。しかも!商業的にも大成功したのですから、これをお手本にしないで何をするのか?って感じでございます。


Shinin on


アメリカン・バンド


グレイテスト・ヒッツ

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