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ロッド・スチュワート アイム・セクシー Rod Stewart - Do you think I'm sexy [フェイセズ ロッドスチュワート]





映画「サタディナイトフィーバー」大ブレイクで、世は空前のディスコブームに突入した1978年、ロッド・スチュワートまで「ディスコかよ」と、リアルタイム、古くからのジェフ・ベックグループ、フェイセス時代からのロッド・スチュワートファン、ロックファンからは非難が集中しましたが、この曲で初めてロッド・スチュワートを知った方々、ディスコフリークにはバカウケ!、日本でも売れに売れた!「アイム・セクシー」(Do you think I'm sexy)。

全米1位を獲得したアルバム、「スーパースターはブロンドがお好き」(Blondes Have More Fun)からのシングルカットされたこちらも又、全米、全英、そして日本でもチャートの1位をかけあがった大ヒット曲であり、ロッド・スチュワートとドラムスのカーマイン・アピスの作となっておりますが、ブラジルのサンバ・ロックの音楽家、ジョルジ・ベンジョール(当時はジョルジ・ベン)が起こした盗作訴訟によって、この曲は彼の「タジ・マハール」を転用していることが立証。ロッド・スチュワート側は敗訴しております(最初はロッド・スチュワート側が訴えたそう)。

日本の高中正義氏が「タジ・マハール」をカヴァーしているので当時、高中正義氏がロッド・スチュワートの「アイム・セクシー」をパクったと話題になりましたが、そうではありません。「タジ・マハール」をロッド・スチュワート側が転用し、高中正義氏はその「タジ・マハール」をカヴァーしただけであります。

ちなみにこの曲の音楽プロデューサー、エンジニアは、50年代は多くのR&B、ジャズのレコーディングにたずさわり、60年代後半はかの!エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーの最強のロックトリオ、クリーム、その後、クラプトンのデレク&ザ・ドミノスやソロアルバム、オールマン・ブラザーズ・バンド等を手がけた、巨匠!トム・ダウトでございます。





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