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アイ・ショット・ザ・シェリフ エリック・クラプトン Eric Clapton. I shot the sheriff [エリッククラプトン クリーム]




461 Ocean Boulevard
1974年、アイ・ショット・ザ・シェリフ( I shot the sheriff)収録アルバム、「461オーシャンブールバード」。

発表された頃は、未だエリック・クラプトンにブルースブレイカーズやクリーム、ブラインドフェイスでの「スーパーギタリスト」クラプトンを期待するハードロックファンも多かったわけですが、このジャマイカではなくマイアミ録音の「マイアミレゲエ」に、当時のマウンテンやグランドファンク、レッドツエッペリン、ディープパープルに熱狂していたハードロックファンは意表をつかれたわけで、なんたって当時、日本でレゲエなんて殆ど誰も知らなかった、実は日本でレゲエミュージックを一般的に広く認知させたのは、この「マイアミレゲエ」アルバムであり、エリック・クラプトン自身初の!アルバム、シングル共に全米1位を記録した、この作品からなんですね。

数年に渡る、それまでの大成功で築いた英国の大邸宅での、ドラッグとセックスに明け暮れていた「引き蘢り」生活をしてたエリック・クラプトン本格再始動は、当時かなり!世界中で話題であり、かの!「愛しのレイラ」、デレク&ドミノス時代のベーシスト、カール・レイドルに先ず声をかけ、プロデュースにクリーム時代からのクラプトンお気に入りのレコーディングエンジニア、トム・ダウトを選び、で、このニューバンドメンバーのセッションギタリスト、ジョージ・テリーに教えられるまで、エリック・クラプトンはボブ・マーリーを知らなかった、テリーにボブ・マーリーのアルバムを聴かされ、曲をカバーしたら、自身初の全米1位に輝いてしまったエリック・クラプトンの持って生まれた強運!には、脱帽でございます。



ただ、この「マイアミレゲエ」のシングル大ヒットが収録されてるのでアルバムも売れ、エリック・クラプトン復活は成功しましたが、実際にはリアルタイム、ギターヒーロークラプトンを期待していたキッズ達には、この映像でもわかる通り今は「当たり前」ですが、女性コーラスを交え「歌を唄う」クラプトン、クリーム時代のようなソロを弾かないクラプトン、所謂レイドバック、くつろいだ、のんびりとした、ゆったりしたクラプトンに、実は!「なんだかな〜」の拍子抜けを感じさせたのも事実現実であり、今の今迄!エリック・クラプトンへのオーディエンス側の評価というのは二分してるわけです。

「ブルースブレイカーズ、クリーム、ブラインドフェイス時代のクラプトンは好きだけど、最近のクラプトンはあまり好きじゃない」。「年齢的に最初がアイショットザシェリフだったから、それ以前のスーパーギタリストクラプトンのイメージが自分にはないから、このクラプトンが好き」。

1974年頃から、ずーっと!繰り返されてます(笑)。




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