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レーナード・スキナード スィートホームアラバマ LYNYRD SKYNYRD - Sweet Home Alabama [レーナード・スキナード]





1973年、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズを結成した事で有名なアル・クーパーに見いだされデビューしたレーナード・スキナードは、非常にブルースロック色強いバンドで、それにアメリカ南部独特のカントリーサウンドを持ち込んだ、サザンロック好き、元ギターキッズの日本のロック親爺達には、今も!根強い人気を誇ってるバンドでございます。

1977年、飛行機事故でロニー・ヴァン・ザント(Vo)、スティーヴ・ゲインズ(G)、スティーヴ・ゲインズの姉でバックコーラスのキャシー・ゲインズら主要メンバーが死亡。バンドは解散(ロニーの弟が再結成してますが)。悲劇的なバンド解散劇も相まって、レーナード・スキナードは特に日本のヒットチャートを駆け上がった曲があるわけではありませんが、当時から今の今迄、根強いコアなファンに支えられる、一部では息の長い人気を日本で誇っております。

思うに戦後日本は、アメリカに占領統治されアメリカナイズされたわりに!不思議とアメリカ、アメリカしたグループ、シンガー、楽曲はそれほど売れない、特に70年代はロックもブリティッシュ系、80年代以降も所謂「様式美」、非常に情緒的なメロハモを超絶テクで演奏するヘビーメタルの方がロックファンの琴線に触れる。クロスオーバー、フュージョン系もしかりで、とても情緒的なメロハモのモノの方が好まれ(リズムはファンクでも)、メロハモがブルースのソレは圧倒的には売れない、ウケない。1980年前後の空前のディスコブームの頃も、案外、欧州圏の仕掛けたソレが売れていたりした(その後のジュリアナの頃までのユーロビートもしかり)と、当サイト運営者は感じており、例えばカントリー、ブルース、ファンク(ファンクビートを使ったディスコサウンドではない方)、ビバップ等が、コアなファンに支えられ続けるも、日本の大衆に圧倒的にバカうけ、バカ売れしたという記憶がありません。

このへんの琴線を刺激する、魂をゆさぶられる血、DNAの、日本人とアメリカ人の違いは、上手く未だに理屈付けが当サイト運営者は悲しいかなできませんが、日本がアメリカナイズされるのは戦後であり、1970年代で未だ戦後25〜35年。戦前の日本は明治維新以降、欧州圏の影響の方が圧倒的に強かったわけで、更にそれ以前からの日本人独特の血、DNAは、アメリカではなく、より!欧州圏に近いソレなのではないか?と、漠然と思ったりしております。

まあ、レーナード・スキナードやブライアン・セッツアーオーケストラ、Pファンク等を聴くと、そんな事をよく思うので、レーナード・スキナードの所で、ちょっと能書きをほざかせていただきました。







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