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オールマン・ブラザーズ・バンド Allman Brothers Band - Ramblin' Man [オールマンブラザーズ]





オールマン・ブラザーズ・バンドは、デュアン・オールマン存命時の、不朽の名ライブアルバム!「フィルモア・イースト・ライヴ」(At Fillmore East)が人気がとても高いですが、デュラン亡きあと(バイクによる交通事故)ディッキー・ベッツが中心になって放った1973年の全米大ヒットナンバー「ランブリンマン」(Ramblin' Man)収録の、こちらのアルバム「ブラザーズ・アンド・シスターズ」(Brothers And Sisters)がオールマン・ブラザーズ・バンドの最大のヒットアルバム(全米1位)。

オールマン・ブラザーズ・バンドは、そのライブアルバムでの黒っぽく粘っこいブルースを奏でるイメージが強いので、こちら白人のC&Wの世界の「ランブリンマン」(Ramblin' Man)は、アメリカで大ヒットしたわりには、日本でリアルタイム、それほど売れた、大人気だったという記憶がありませんが(勿論!それなりにヒットはしましたが)、誠に!名作であります!。

このアルバムのセッション中、デュアンに続きベーシストのベリー・オークリーが、デュアンと同じオートバイ事故で他界してしまう、バンドは不幸に見舞われますが、新ベーシストにラマー・ウィリアムズを入れ、無事アルバムを完成させ、そしてアルバム、シングル共にアメリカで大ヒットし、オールマン・ブラザーズ・バンドのアメリカでの人気は、頂点に達したようでありました。

しかし、後のイーグルスが「ホテル・カリフォルニア」の大ヒットで、その人気は頂点に達した後、解散に向かって突っ走ったように、オールマン・ブラザーズもこのシングル、アルバムの大成功でアメリカでの人気が頂点に達した3年後の1976年、解散してしまうんですね(その後、再結成、解散、再々結成)。

まあ、この当時はロックバンド、ロックミュージッシャンは「短くも美しく燃え」みたいなのが、世界の風潮でしたから、死亡や解散含め、所謂「ロック伝説」は随分と残っております。






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ストーミーマンデー Allman Brothers / Stormy Monday [オールマンブラザーズ]





当時のロックキッズ、ギターキッズの1家に1枚、なければモグリだった(笑)こちらもアルバムでした。1971年発表されたオールマン・ブラザーズバンドの「フィルモア・イースト・ライヴ」(At Fillmore East)。

日本にサザン・ロックが浸透したのはこちらのアルバムと、エリック・クラプトンのデレク&ドミノスの「愛しのレイラ」と言っても過言ではないかも知れないす。昨今もプレイヤーサイドの方々のセッションで、よく演奏されるストマン、ストーミーマンデー( Stormy Monday)は、オリジナルのT-ボーン・ウォーカーヴァージョンではなく、だいたいこちらオールマンブラザーズバンドヴァージョンをベースにして行われますね。

そのクラプトンとの「愛しのレイラ」セッションと、こちらディッキー・ベッツとのツインギターにより、オールマンブラザーズバンドの名前を世界に知らしめたライブアルバムで、その人ありと言われるようになる1971年、デュアン・オールマンはバイク事故で他界してしまいました。享年24才。

翌年にはベーシストのベリー・オークリーも、同じようにバイク事故で死亡する不運にバンドは見舞われますが、ディッキー・ベッツを中心に新メンバーを入れ活動。この後、商業的にも「Brothers And Sisters」がビルボードアルバム・チャートNo.1を獲得、ディッキー・ベッツの「Ramblin' Man」はバンドの最大のヒット曲となり、「ジェシカ」(Jessica)はサザンロックを代表する名インスト曲となり、ライブ集客も凄くアメリカの国民的な人気バンドになる、バンドのピーク期を迎えます。



が、人気頂点の1976年、デュアン・オールマンは心から敬愛していたようですが、弟のグレッグ・オールマンとは折り合いが悪かったディッキー・ベッツの不仲が原因でバンドはあえなく解散。されど、このへんがアメリカンバンドらしいですね、2年後の1978年にはもう再結成し1982年に又、解散しております。

1989年、バンドは2度目の再結成。今に至っておりますが、ディッキー・ベッツは2000年にバンドを再び離れてるようです。

こちらのアルバムは、アレサ・フランクリン、ウィルソン・ピケットといったR&B、ジャズ、ブルースのアルバムから、クリーム、そしてエリック・クラプトンの「愛しのレイラ」「461オーシャンブールバード」等を手がけた、名匠!トム・ダウトがプロデュースしております。




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