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対自核 URIAH HEEP -- Look At Yourself 1971 [ユーライアヒープ]





自分が蒼きティーンエイジャーのとっかかりの時代だったせいもあり、1970年代の「ロック」、ハードロックのイメージは、グランドファンクの「ハート・ブレイカー」と、こちらユーライア・ヒープの「対自核」(Look At Yourself )の印象がとても強かったですね。

1971年、アルバム「対自核」 ( LOOK AT YOURSELF)からシングルカットされた、こちら同名シングル盤、当時の日本のニューロックファンに人気だった「プログレ」のようなオルガン、キーボード使い、「ハート・ブレイカー」同様、日本人好みのマイナー(短調)キー、そしてある種「仰々しい」作風が日本人の琴線に触れたのでしょうか?。

とてもアーチスティックに感じられたのか?ニューロックファンに圧倒的に支持され、そして一般のポップスファンにも支持されたのも注目したい所で、普通のラジオのポップスヒットチャート番組でも頻繁に流れ、そしてランキング上位にランクされていた、相当!日本で受けた曲と記憶しております。

この後の日本のロックバンドもかなりこの作品の影響受けた演奏、アレンジだと感じる楽曲もありますし。

1980年代以降、世界的に人気の高まっていたヘビーメタル、LAメタルブーム、そしてジャパメタブームでユーライア・ヒープは、レッド・ツエッペリン、ディープ・パープル、ブラック・サバス等と並び、イギリスのハードロックシーンの素を築いたバンドと再評価され今に至っておりますが、この曲のあまりのポップチャート含む大ヒットで、70年代は案外「一発屋」的な印象もなきにしも非ずで、特に70年代後半にユーライア・ヒープの名前が、一般的には勿論、ロックファンの間でも出てるのを聞いた事は、当サイト管理人はなかったですね、、、。



しかしこの「対自核」というタイトル。ピンクフロイドの「原子心母」と並ぶ!なんだか意味がよくわからない言葉(笑)、よくわからないから「アーティスティック=プログレ=オレは頭が良いセンスが良い」となる(笑)日本人の国民性、プライドと琴線に触れた、レコード会社会心の!邦題だと思いまする。

Look At Yourself →「自分自身を観る」、、、だから「対自」としても「核」って何だ?と。未だに実はよく意味がわからないのですが(笑)、まあ、いいと。この曲の題名はリアルタイムの人間は、 Look At Yourself ではなく、絶対に「対自核」なのであります(笑)。


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