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デイ・アフター・デイDay After Day/バッドフィンガーBadfinger [バッドフィンガー]





バッドフィンガーの前身となるパンサーズ(The Panthers)は1961年の結成で、バンドの歴史はかなり古く、1969年、更にバンド名を変更していたアイヴィーズは再出発をはかるにあたり、ザ・ビートルズのナンバー「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」 (With a Little Help from My Friends) の当初の曲名だった「バッドフィンガー・ブギ」より名をとってバッドフィンガーと改名。

ザ・ビートルズの弟分的バンドとして華々しく再デビューを飾ったバッドフィンガーは1971年、日本でも大ヒットした!三枚目のアルバム「ストレート・アップ」からの、こちら「デイ・アフター・デイ」(Day After Day)が大ヒット(プロデュースはジョージ・ハリスンとトッド・ラングレン)。

バンドは人気の上昇にともないザ・ビートルズの「アップル・レコード」関係の多くのセッションに参加するようになり、ジョージ・ハリスンの「オール・シングス・マスト・パス」、リンゴ・スターのシングル「明日への願い」ではバック・ボーカル、ジョン・レノンのアルバム「イマジン」。そして4人のメンバー全員が1971年8月にバックアップ・ミュージシャンとしてジョージ・ハリスンの「バングラデシュ・コンサート」に参加しているので、当時のザ・ビートルズファンにとって、バッドフィンガーはごく自然に覚えられたバンド、グループだったと記憶しております。

が、しかし、、、ザ・ビートルズ解散後の「アップル・レコード」は財政的に非常に混沌としていたり、ザ・ビートルズファンの間では悪名高い!社長のアラン・クレインとバッドフィンガーもあまり良好な関係ではなかったようで、この後、バンド間のトラブル、金銭トラブル、そしてメンバーの自殺等、バッドフィンガーの歴史は、とても暗いものだったのはファンの方なら、誰もがご存知の筈。

そんなバンドの栄光と挫折を思いつつ、デイ・アフター・デイ(Day After Day)を聴くと、泣けるものがございます。





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