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スティーブ・ミラー・バンド ユー・センド・ミー Steve Miller Band - Fly Like An Eagle - 09 - You Send Me [スティーヴミラーバンド]





サム・クックの名曲をスティーヴ・ミラー・バンドがカバーしたわけですが、こちら収録の1976年発表されたアルバム「鷹の爪」(Fly Like An Eagle)。そのB面、不朽の名作!ビルボード1位を獲得した、ご機嫌なロックナンバーの「ロックンミー」(Rock'n Me)から、こちら「ユー・センド・ミー」(You Send Me)と続く曲の並べ方は素晴らしく、オリジナルのR&Rナンバーの後にR&Bのカバー。良い流れでした。

アルバム「鷹の爪」(Fly Like An Eagle)は、元々は60年代後半、ホワイトブルースマンとしてそのキャリアをスタートさせた(スティーヴ・ミラー・ブルースバンド)スティーヴ・ミラーの、3年ぶりになるアルバムで、同年同時期、元スティーヴ・ミラー・ブルースバンドのギタリストだった、ボズ・スキャッグスの大ヒットアルバムになった「シルク・ディグリーズ」(Silk Degrees)が発表されているのは、注目でございます。

スティーヴ・ミラーのアルバム「鷹の爪」(Fly Like An Eagle)は、ビルボード最高位3位。シングル「ロックンミー」(Rock'n Me)は1位で、ボズの「シルク・ディグリーズ」(Silk Degrees)はビルボード最高位2位、シングルカットされた「ロウダウン」(Lowdown)は最高位3位。

双方、甲乙つけがたいほどアメリカでは大ヒットしたアルバム、シングルでしたが、日本では独特のリズムギターを聴かせる(ポール・マッカートニーが大好きだそう)R&R、R&B色強いスティーヴ・ミラーバンドのアルバム「鷹の爪」(Fly Like An Eagle)、シングル「ロックンミー」(Rock'n Me)の認知度、ヒット状況は、その少し前から同じ黒人音楽をルーツに持ちつつ、ニューソウル、ニューファンク寄りのサウンドに取り組んでいた、ある種その完成形とも言えるボズ・スキャッグスのアルバム「シルク・ディグリーズ」(Silk Degrees)、「ロウダウン」(Lowdown)は、比較にならないほど低かったのは、否めません。



何故?日米で同じ黒人音楽をルーツに持ち、ブルースを根底にした二人のアルバム、シングルが、これほど評価、売り上げで当時、差がでたのか?、、、まあ、当サイト運営者は、正にこれこそがあの時代の、日本の若者の空気の証明だったと、語れば一晩中でも語ってしまうほどですが、それを一気に捲したて書くと、あまりに長文になるので、そのへんはボズの楽曲のページ、スティーブ・ミラーの別の楽曲のページを参照していただけると、幸いでございます。

こちらは、サム・クックの「ユー・センド・ミー」( You Send Me)オリジナルヴァージョン。↓







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スティーヴ・ミラーバンド ジェット・エアライナー Steve Miller Band Live From Chicago Jet Airliner [スティーヴミラーバンド]





日本では何故か?それほどでもありませんでしたが、アメリカでは大ヒット!売り上げ400万枚を越えたそうなビッグヒットアルバム「鷹の爪」(Fly Like an Eagle)に続く、1977年発表の「ペガサスの祈り」(Book of Dreams)(全米2位)の短いイントロダクション風の「飛翔」に続く、最高に!壮快で気持ち良いロックナンバーの、こちら「ジェット・エアライナー」(Jet Airliner)。

本国アメリカではこの時期、スティーヴ・ミラーバンドの人気は頂点に達し、スタジアムレベルのライブを行っていたそうですが、同時期の日本は空前のディスコブームに向かって一直線、ふぉーくからにゅーみゅーじっくの時代、スティーヴ・ミラーブルースバンドに在籍していたボズ・スキャッグスがバカ売れし、更に人気大爆発のイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」等にスティーヴ・ミラーは人気を食われていた所もあるので、「鷹の爪」(Fly Like an Eagle)同様、「ペガサスの祈り」(Book of Dreams)も爆発的に売れたわけではありませんが、それなりにコアなロックファン、ホワイトR&R、R&Bファンには熱く!支持されておりました。

ちなみにFly Like an「Eagle」が、何故?「鷹の爪」鷹なのか?レコード会社の邦題つけた方でないと、その真意はわかりませんが(笑)、まあ、創刊間もない人気雑誌だった「ポパイ」で大々的に特集でもされていたら、又、スティーヴ・ミラーバンドの当時の日本での人気状況も違っていたのでしょうが(笑)、メディアがスティーヴ・ミラーバンドをあまり積極的に取り扱っていなかったのも、今も謎であります。まあ、いいと、、、。

スティーヴ・ミラーバンドは何故か?この人気絶頂期に活動を停止し、ベストアルバムを発表。1980年代に入るまで「休憩」期間に入ってしまいますが、1982年に再び「ABRACADABRA」を全米No1ヒットさせているので、80年代の「ベストヒットUSA」世代の方には、こちらでお馴染みではないか?と思われます。






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スティーヴミラーバンド/テイク・ザ・マネー・アンド・ラン Take the Money and Run - Steve Miller Band Live From Chicago [スティーヴミラーバンド]





スティーヴ・ミラーやドゥービー・ブラザーズのトム・ジョンストン、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズのリズムギターがリアルタイム若者の頃、凄く好きでしたね〜(今もですが)。

1976年、400万枚以上売り上げたと伝わるスティーヴ・ミラーバンドのビッグヒットアルバム(日本ではそれほどでもなかったかな?)。私的には70年代屈指の名アルバムの1枚と思っている「鷹の爪」(Fly Like an Eagle)の中の1曲。リズムギターがとても心地よい「テイク・ザ・マネー・アンド・ラン」(Take the Money and Run」。

そしてアルバムで続く、こちらもリズムギターがとてもカッコいい「Rock'n Me」。サム・クックのカヴァー「You Send Me」と続く流れは何度、心地よく楽しんだ事か♩、、、。

で、リアルタイムも今現在も、スティーヴ・ミラーのファンや彼を知る人は何故か?男ばかりで、スティーヴ・ミラーバンドに居たボズ・スキャッグスや同じアメリカンバンド、ドゥービー・ブラザーズやイーグルス、スティーリー・ダンは知ってる女の人でも、何故か?スティーヴ・ミラーは認知度が低く、彼の女の人のファンだという方と話しをした事がない(汗)。

確かに日本では本国アメリカほどは売れなかったかも知れないけど、アルバム「鷹の爪」(Fly Like an Eagle)はそれなりに売れたと記憶してますが、アメリカ、ビルボードチャートでは1位を獲得した「Rock'n Me」が、日本ではチャートを賑わすほどシングルヒットしなかったのが原因なのかな〜?。という事はそれなりに売れたアルバムは、男ばかりが買ってたのだろうか?(笑)。

1976年はアメリカ建国200周年で、雑誌「ポパイ」創刊。LAブームに火をつけた年だったのに、何故か?そのアメリカのスティーヴ・ミラーバンド、それも大ヒットアルバム、ビルボード1位を獲得したシングル曲もあったのに、女性の認知度がリアルタイムも昨今も低いのが、当サイト運営者は今も謎であります。






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1976年全米1位なれど、リアルタイムの日本ではそれほどでもなかったスティーヴ・ミラーバンドの ロックンミー Steve Miller Band Rock N Me Live [スティーヴミラーバンド]








勿論、リアルタイムの映像ではないですが、R&R、R&Bは「これでいいのだ」(バカボンのパパ)と思わせる、1976年米国ビルボードチャート1位を獲得した、スティーヴ・ミラーバンドの大ヒット曲「ロックンミー」Rock N Meでの場内大盛り上がり!の映像でございます。

この曲の入ってるアルバム『Fly Like an Eagle』(邦題、鷹の爪)は、とてもR&B色強い名アルバムで、400万枚を超える大ヒットになり、日本でもそれなりに売れたのですが、時代は吉田拓郎氏、井上陽水氏等の「フォーライフレコード」設立から、ユーミン、荒井由実さんの空前の大ブレイクで、「ふぉーくからニューミュージック」とかいう、わけわからないキャッチコピーと時代のせいか?(笑)、

また、この少し後に日本でもバカ売れしたイーグルスの「ホテルカリフォルニア」や、LAブーム、なんとなーく時代は空前のディスコブームに向ってまっしぐらだった時代背景のせいか?、はたまた、当時からコアなファンは多かったハードロックの類いでもないスティーブ・ミラー・バンドはバンドなので、スティーブ・ミラーも「ロックンミー」も、当時も今もイマイチ、日本で影が薄く感じてなりませぬ。

かつてスティーヴ・ミラー・ブルースバンドと名乗ってた頃、ボズ・スキャッグスが在籍してたとか、グレイトフル・デッドやジミ・ヘンドリックスとツアーやってたとか、ビートルズ時代のポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンとセッションやったとか、「ロック的」なエピソードの多いスティーヴ・ミラー、とてもカッコいいんですよ〜!。





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