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悲しみのアンジー(Angie) ザ・ローリング・ストーンズ [ローリングストーンズ]





1970年代になり、解散してしまったザ・ビートルズと違い、ザ・ローリング・ストーンズは新加入のギターヒーロー、ミック・テイラーを加え、「スティッキー・フィンガーズ」(Sticky Fingers)、2枚組の「メイン・ストリートのならず者」(Exile on Main St.)の、日本でもオリコンチャートのトップ10に入る、今もロックフリーク、ストーンズファンには評価の高いアルバムを発表。健在ぶりを示しておりました。

そんなザ・ローリング・ストーンズがジャマイカで録音したそうな、アルバム「山羊の頭のスープ」 (Goats Head Soup)を発表するのが1973年。シングルカットされ欧州圏の国々や全米では堂々1位に輝き、母国英国チャートでも5位を記録、そして日本でも 折からの歌謡史に残る!空前の和製ふぉーくブームの最中という事もあり、曲調が「ふぉーくのコ」にも好まれたせいか売れたのが、こちら「悲しみのアンジー」(Angie)。

同年1973年が例の、ストーンズ初来日公演中止騒動の年でした。

キース・リチャーズとミック・テイラーによる魅惑のギター演奏に、キーボードには以前からストーンズのレコーディングに参加していた、第一期ジェフ・ベックグループのニッキー・ホプキンス。彼のキーボードもかなり!「悲しみのアンジー」(Angie)、効いてるのは誰でもわかりますね。

当時、ミック・テイラーはそのルックスの良さもあり、女性に人気が高く、又、カリスマギタリストであったエリック・クラプトンの後釜として、クラプトンがクリーム以前に参加していたバンド、ブルース・ブレイカーズに加わったという、クラプトン系列のホワイトブルースの「保証書つき」ギタリストでもあったので、ギターキッズ、ロックファンの男のコにも人気がありましたが、ミック・テイラーは翌年1974年末にストーンズを脱退してしまい、今も「キースとミック・テイラーがギタリストの時代のストーンズが、一番良かった」と、懐かしく言うロック親爺、多いです。






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