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サンタナ ブラック・マジック・ウーマン/ジプシー・クイーン  Black Magic Woman/Gypsy Queen [サンタナ]



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1969年のウッドストックフェスティバルの記録映画が、デビュー直後のサンタナにとって最高の!PVになったわけで、こちらセカンドアルバム「天の守護神」(Abraxas)とサードアルバム「サンタナIII)(Santana)は、見事に全米アルバムチャート1位を獲得。

その「天の守護神」(Abraxas)のA面2曲目に収録された、イギリスのブルースマン、ピーター・グリーン時代のフリード・ウッドマックのマイナーブルース「ブラック・マジック・ウーマン」(Black Magic Woman)と、ハンガリー出身のジャズギタリスト、ガボール・ザボの「ジプシー・クィーン」(Gypsy Queen)を、メキシコ出身のカルロス・サンタナ率いるサンタナがラテンビートにのせロック的に演奏しメドレーで繋げたこちら、シングルカットもされ、アルバム同様、世界中で大ヒット。サンタナの代名詞にもなっている名曲ですね。

で、この2曲、別の日に録音してるそうで、その2曲を編集してメドレーで繋げ1曲にしてるのですから、デジタル時代の今、比較的それが簡単に出来るようになったのとわけが違い、当事はアナログのテープ時代。聴いていて何の違和感もなく、まるで1曲を通して演奏していたであろうと想像させる、当事のエンジニアのアナログテープ編集のプロの技、技巧というのは、誠に凄まじい職人技だったなと感心してしまいまする。

また、時代的に複数の曲をメドレーで繋げる編集方法は、ザ・ビートルズの「アビーロード」のB面の影響を受けたのかな?と思ったりいたします(逆にアイ・ウォント・ユーのベースラインは、とてもブラック・マジック・ウーマンに似てます。ポールが参考にしたとすれば、フリード・ウッドマックヴァージョンでしょうが)。

まあ、イギリスのフリードウッドマックのマイナーブルースと、ハンガリー出身のジャズギタリストのナンバー2曲を、メキシコ出身のカルロス・サンタナ率いるサンタナが、ラテンリズムを導入、ロック的に演奏したアイデアは、当事のアコースティック・ジャズをやめ、エレクトリックマイルスに変貌した、ロック、ファンク、ラテン、ブラジル等の音楽を融合しだしたマイルス・デイビス等と同じ、正に!クロスオーバー(後のフュージョン)の幕開けの1曲だったなと、今更ながら感心する初期サンタナの名演奏。名曲でございます。

こちらの映像&音源は1971年の、後にジャーニーを結成する若きニール・ショーンが参加してからのソレですが、カルロス・サンタナは人格者、宗教家の印象がある時期からとても強くなりましたが、デビュー当事の「サンタナ」というバンドは、そのサウンドは勿論、非常に!メンバーの風貌、バンドイメージ、それまでのロックバンドとは全く!異なる、怪しい雰囲気をもっておりました。







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