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エマーソンレイク&パーマー EL&P Tarkus - Emerson, Lake & Palmer 1/2 タルカス [EL&P]





小室哲哉氏がTVによく出ていて、2台のキーボードを使ってるのを観て、「おーっ!キース・エマーソンがユーロやってる」と感じたほど(笑)、まあ、今(2012年)50半ば以上の古のロック、洋楽ファンには強烈な印象を残してるエマーソンレイク&パーマー(以下、ELO)。

ナイスのキース・エマーソン、キング・クリムゾンのグレッグ・レイク、アトミック・ルースターのカール・パーマーからなる、当時流行だったスーパーバンド、スーパーグループの1つとなっておりますが、当時の日本で最も有名だったのはキング・クリムゾンのグレッグ・レイクで、キース・エマーソンのナイスと、カール・パーマーのアトミック・ルースターを知ってる洋楽、ロックファンは相当!コアな方だったと思う、スーパーバンド、スーパーグループと言われたEL&Oの大成功で、そのキース・エマーソン、カール・パーマーの居たバンドという事で、案外、後追いでナイスとアトミック・ルースターを知った方が実は殆どではなかったか?と、当サイト運営者は思っております。



まあ、日本では圧倒的多数ファンを持つディープ・パープルのファンには、クラシックコンプレックスを持っていたらしいジョン・ロードが、同じロック、ポップス畑ゆえライバル意識をもっていたキース・エマーソン。そのキース・エマーソンがオーケストラとの競演に成功したから、リッチー・ブラックモア提唱のハードロック路線に行く前、ディープ・パープルもオーケストラとの競演アルバムを出しているという逸話でも、キース・エマーソンは有名だと思います。

又、レッド・ツエッペリン、ザ・ビートルズファンにも、当時メロディ・メーカー誌で長年人気投票1位だったザ・ビートルズにかわり(解散したから)トップになったのがレッド・ツエッペリンという伝説、逸話も有名だと思いますが、翌年1位になるのがこちらEL&P。

又、1972年のEL&Pの初来日公演は、グランドファンクと同じ後楽園球場であり、当時のレッド・ツエッペリン、ディープ・パープルの初来日公演が日本武道館だった事を思うと、如何に!当時の日本でEL&Pとグランドファンクが超人気バンドだったか、後世の方にも理解出来ると思われます(関西公演は阪神甲子園球場。前座があの!フリー)。

ご紹介している1971年の「タルカス」(Tarkus)をタイトルアルバムにした、EL&Oのセカンドアルバムは唯一の!地元、全英で1位を獲得したアルバムですが、日本のファンにもお馴染み「展覧会の絵」(1971年)は3位、「トリロジー」「恐怖の頭脳改革」(1973年)は共に2位と、当時のEL&Pが如何に商業的にも大成功した人気グループだったか、後追いの方もわかる記録だと思われます(アメリカでもイギリスほどではないにしても、それなりに商業的に成功しております)。

「タルカス」(Tarkus)、聴いていただけばわかる通り、この後の日本のロックバンド、ミュージッシャン、アレンジャーに相当!強い影響を残してるのがわかると思います。

1980年代の「ベストヒットUSA」世代の方には、こちらも!1982年結成のスーパーバンド、スーパーグループ「エイジア」の創設メンバーとしてグレッグ・レイクとカール・パーマーは知られてますね。






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