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ジンジャー・ベイカーズ・エア・フォース Sunshine Of Your Love Toad [1970] Ginger Baker's Air Force [エリッククラプトン クリーム]





クリーム解散後、紅顔の美青年で人気者のエリック・クラプトン、スティービー・ウィンウッド、リック・グレッチ等との話題の「スーパーバンド」ブラインド・フェイス空中分解後、ジンジャー・ベイカーが更なる!「スーパーバンド」として1969年暮れに組んだ大所帯バンドが、こちらジンジャー・ベイカーズ・エア・フォース(Ginger Baker's Air Force)。

今でこそクリームは、ジンジャー・ベイカーとジャック・ブルースのリズム隊の再評価がされまくっておりますが、当時はも〜う、エリック・クラプトンは時代のカリスマ!、世間、マスメディアはクラプトンの同行が先ず第一!。少なくとも日本でこのジンジャー・ベイカーのニューバンドが、元クリーム、ブラインドフェイスの、あの!ジンジャーベイカーの期待のニューグループ的な、ありがちなメディアの広報を、当サイト運営者は聞いた事がありませんでした。

しかし、多分、ビジュアル的戦略も考えたであろう、フロントの白人黒人の巨乳の女性Voお二人にしろ、管楽器とパーカッションをふんだんに使った大編成バンド。映像的にはより今っぽいというか何というか、当時のハードロック編成とは全く異なるソレなのが注目ですね。



で!このジンジャー・ベイカーズ・エア・フォース。なんと!空中分解したブラインド・フェイスのメンバーがジンジャーの他、スティーヴィー・ウィンウッド、リック・グレッチの3人も入ってる。

当時は「色男」の特権(笑)、マスメディアもそのカリスマ性で「聖なる者を犯すべからず」みたいな扱いだったクラプトンですが、こうみると「スーパーバンド」ブラインド・フェイスの空中分解は、クラプトン側に何か問題があったのではないか?と勘ぐりたくなってしまいますね。

ギターの元ムーディ・ブルースのデニー・レインはこの後、ご存知!ポール・マッカートニーのウイングスに参加してますし、管楽器はトラフィックのクリス・ウッドにイギリス音楽界のブルースの重鎮、グレアム・ボンドだし、こちらのバンドもブラインドフェイスに負けず劣らずの当時のイギリス音楽界の「スーパーバンド」って感じの、凄いメンバーでございます。

まあ、商業的に成功とはいかなかったようで、ジンジャー・ベイカーズ・エア・フォースは短命に終わりましたが、当時のマイルス・デイビスとその門下生達、初期アース・ウインド&ファイヤー、サンタナ、ウォー、そしてオシビサなどと共に聴いてみると、ジンジャーが何を目指していたか?なんとなーくわかると思います。




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