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太陽と戦慄パート2 King Crimson "Larks' Tongues In Aspect Part II" [キングクリムゾン]





当サイト運営者の大好きな、かなり強力なライブ映像&音源なので、トニー・レヴィン(B)、2人目のギタリスト(兼Vo)にエイドリアン・ブリューが加入した再々結成のキングクリムゾンをアップいたしましたが、元は1972年にキングクリムゾン解散宣言をだしたロバート・フィリップなれど、イエスのドラマーだったビル・ブラッフォードに感銘をうけ、80年代にはエイジアで商業的大成功を収めるジョン・ウエットン等とキング・クリムゾンを再結成。1973年に発表されたアルバム「太陽と戦慄」(Larks' Tongues in Aspic)のB面ラストを飾った名曲。

とはいえ「太陽にほえろ」のジーパン刑事ではないですが、(なんじゃ〜?こりゃ!)。リアルタイムは、この再結成メンバーによるアルバム「太陽と戦慄」「レッド」の頃のキングクリムゾンは、蒼き少年の私には、とても難解で不思議な音楽で、こんな感想を抱き、正直よくわからない音楽でした(汗)、、、。

何が言いたいかと言えば、当時のロックシーン(ニューロック)は一応、大衆音楽であり、ポップミュージックとして多くのティーンエイジャーが耳を傾けていた世界。その蒼きオーディエンス相手に、こんな難解で不思議な音楽をミュージシャン側もレコード会社も、それなりに商売になるからとはいえ(笑)平気で提供していた歴史的事実(爆)。

プログレというジャンルもあるのかもしれませんが、ある種、ミュージッシャン側に「つき離され」、オーディエンスも「わからない自分が未熟」「わかるようにならなければいけない」と素直に真摯に思い、自分が精進しなければならないと、何度も何度も同じレコードに耳を傾けていた、1970年代初頭は、随分とミュージッシャン側が「偉かった」時代背景だったなと(笑)。

ロバート・フィリップは勿論、他のメンバーもしかりですが、ロック、特にプログレの世界でドラマー、ビル・ブラッフォードの名は永遠に語り継がれるでしょう。ワンアンドオンリーの素晴らしいドラマーでございます。




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