君の友だち キャロル・キング/CAROLE KING You've Got A Friend [キャロルキング]
1971年に発売されたキャロル・キングの、こちらのアルバム「つづれおり」 Tapestry は、グラミー賞4部門制覇、全米アルバムチャートで15週連続1位、その後も302週連続でトップ100に留まるロングセラーでしたが、当時の日本のロックキッズ、ふぉーくのコに限らず、音楽ファンの家には一家に一枚あったんじゃないか?ってほど、日本でも売れに売れたアルバムでございました。
キャロル・キングは1972年、日本の五輪真弓さんのデビュー・アルバム「少女」の制作をサポート。さの後、五輪真弓さんのアルバム3作品を手掛けており、日本でも馴染みの深い方でございます。
キャロル・キングは学生時代に、若きポール・サイモンからデモ・テープの作り方を教わったそうで、既に1950年代後半にはレコードデビューしており(商業的成功には至りませんが)、ニール・セダカの「オー!キャロル」のキャロルは、キャロル・キングの事であり、「オー!キャロル」を日本のクックニック&チャッキーが「僕の彼女は3つ年上」という日本語詞でレコーディグ、ヒットにはいたりませんでしたが、コアな古の踊り場に屯していた若者には人気を得、今もダンスクラシックファンには根強い人気を誇っております。
1960年代には、当時の夫ジェリー・ゴフィンとソングライター・コンビを組み、あの!リトル・エヴァの「ロコモーション」The Loco-Motionがビルボード1位に輝いたのはじめ、多くのヒット曲を手がける裏方になるわけですが、ザ・ビートルズ登場以降の60年代後半のフラワームーブメント時代は不調であり、離婚を機に(仕事上のパートナーな継続)再び本格的なシンガーソングライター活動を本格的に70年代になって開始した、こちらがその2枚目のソロアルバム。