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ジェフ・ベック レッドブーツ/Jeff Beck - Led Boots [ジェフ・ベック]




ワイアード

ベックボガード&アピス消滅後、チャー氏のファンの方にはお馴染み!チャー氏と活動をしてるジム・コウプリーがドラマーだったUPPでのプレイ。そしてシンガーをバンドにいれる活動と決別。インストルメンタルギターリストになるジェフ・ベック。

ギターインストアルバムとしては異例の!ビルボードチャート4位を記録、爆発的に売れた「ブロウバイブロウ」Blow By Blow(邦題:ギター殺人者の凱旋)を経由したジェフ・ベックが、強く影響を受けたと伝わるマハヴィシュヌ・オーケストラのジョン・マクラフリンとのアメリカツアーを、ジェフご指名でNYナンバー1黒人セッションドラマー、バーナード・バーディと彼の推薦の黒人ベーシスト、ウィルバー・バスコム、そして第二期ジェフ・ベックグループの盟友、「ブロウバイブロウ」Blow By Blowにも参加したマックス・ミドルトンをキーボードに敢行。

同時期、日本の内田裕也氏を中心にした、後楽園球場で開催された「ワールドロックフェスティバル」で二度目の来日も果たし(風邪で体調不良だったのは有名な逸話)、リターントゥフォーエバーのジェフの大のお気に入りの!ベーシスト、スタンリー・クラークのアルバム参加を経、ジャンルを越えたクロスオーバーギタリストとして乗りに乗っていたジェフ・ベックが1976年に放った、アルバム「ワイアード」Wired。

ドラムもマハヴィシュヌ・オーケストラに1974年に参加した、ナラダ・マイケル・ウォルデン。日本の高中正義氏とも80年代になって競演してる名ドラマーでごもあり、又、アレサ・フランクリンやホイットニー・ヒューストンもプロデュースしているブラックミュージック界の大御所でもあります。

ベースは、バーナード・バーディ推薦の、レコーディング前からのツアーメンバー、ウィルバー・バスコム。同じくキーボードにはツアーメンバーのマックス・ミドルトン。他、ドラマーにはエド・グリーン 、リチャード・ベイリー 。そして!キーボードに、こちらもマハヴィシュヌ・オーケストラに参加していた、1980年には増尾好秋氏の日本ツアーにも帯同、その後も増尾氏と共演しているヤン・ハマーによる、当時のロックキッズ達が、こちらも度肝を抜かした名盤でございます(プロデュースは再び、ザ・ビートルズファンにはお馴染みの!ジョージ・マーティン)。


ライヴ・ワイアー
ジェフはアルバム「ワイアード」Wired完成後のツアーは、また!メンバーを代え、ヤン・ハマーのグループとツアーを敢行。

元々、ザ・ローリング・ストーンズ、ジェフ・ベックも参加していたヤード・バーズに強い影響をうけてる、当時、最初の人気ピークがきていたエアロスミスとのツアーもジェフは実現。エアロスミスのステージにもジェフは飛び入り参加し、ジェフ・ベックの大ファンだったエアロスミスのギタリスト、ジョー(ファッキン)ペリーのその時の感慨、感激は計り知れないものがあります(一説によると、感激のあまりジョー・ペリーは涙を浮かべていたとか)。

こちら「レッドブーツ」Led Bootsは、そんなアルバム「ワイアード」WiredのA面1曲目を飾った、当時のロックキッズたち衝撃の!1曲でございます。


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