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リターントゥフォーエバー/Return to Forever Return to Forever Part 2 [チックコリア]





何時聴いても、幾つになっても、ぞくぞくする名曲でございます。


リターン・トゥ・フォーエヴァー
2009年には日本の上原ひろみさん、レニー・ホワイトと組んでスタンリー・クラーク・トリオとして「Jazz in the Garden」を発表した、ジェフ・ベックとの競演もあるのでロックファンにも有名なベーシスト、スタンリー・クラーク。

そのスタンリー・クラークの名を一躍有名にしたのが、このリターン・トゥ・フォーエバー。

リターン・トゥ・フォーエバーは、マイルス・デイヴィスの作品でエレクトリック・ジャズの黎明期を担ったチック・コリアが結成したバンドで、こちらは1972年に発表されたアルバム、通称「かもめ」。

「リターン・トゥ・フォーエバー」Return to Foreverは、所謂「フュージョン」に分類されますが(リアルタイム当時『フュージョン』という言葉があった記憶は、管理人はございませんが)、コアなロック系のプレイヤー、ロックファンのオーディエンスにもリアルタイム多大な影響を与えた、「かもめ」は傑作アルバムでございます。

特に、日本のサディスティック・ミカ・バンドのアルバム「黒船」は、このアルバムの強い影響下にあったのではないか?と、全く!個人的な!感想で何の確証もない戯言ですが、何時も感じております。

ちなみに日本の歌謡ヒットのみならず、ニューオリンズ、プエルトリコ、ラスベガス、ネバダ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイなどでも公演していた日本の朱里エイコさんの、1979年の「窓あかり」のドラムを叩いているのは、このグループの名ドラマー!レニー・ホワイトです。


Amigos

一般的にロックの分野に入るカルロス・サンタナは、1980年前後の所謂「フュージョンブーム」がくる以前から!、1975年の「不死蝶」でリターン・トゥ・フォエバーのスタンリー・クラーク、アイアート・モレイラ等と競演しておりますが、ジェフ・ベックの大成功と異なり、残念ながら商業的には成功に至りませんでした。

70年代初頭は商業的に空前の!大成功を収めていたサンタナが、この所謂「フュージョン」、当時の名称は「クロスオーバー」系に流れた時期、商業的には下降していたのが当時のリアルタイムの実情で、これらサンタナのアルバム「ウエルカム」「啓示」「不死蝶」の、ラテンロックの王者から所謂フュージョン、クロスオーバーアプローチのアルバムの商業的な失敗の結果、ラテンロックの王者への回帰アルバム、こちらは大ヒットした1976年の「アミーゴ」からシングルカットされ、日本でも大ヒットしたのが、あの!「哀愁のヨーロッパ」でございます。




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