Led Zeppelin Rock n Roll 1973 [レッドツエッペリン]
映画「狂熱のライブ」
「ロバート・プラントの声、レコードと違うじゃん」なんて生意気な感想をほざいたものでしたが、新宿は歌舞伎町「地球座」のスクリーンで観たこの映画&演奏、今のように youtube があるわけでもなく情報も少ない時代、ビデオもない時代でしたから、スクリーンのレッド・ツエッペリン、か〜なり!リアルタイム、管理人は衝撃を受けました。
特に!演奏とは関係ありませんが、ラストのバンドのロゴの入った自家用飛行機に、仕事を終え安堵の表情で乗り込むシーン。(うっひょー!自家用飛行機かよ〜流石はツエッペリンだ)と、なんとスケールのでかい、大きな金動かしてる凄い商売やってるバンドだろうか?と、当時の矢沢永吉氏ばりの思考で(笑)思ったものでした。
まあ、サウンドトラックでありながら音が映画と一致していない。ライヴ映画&アルバムと呼ぶには編集され過ぎで臨場感に欠ける、1973年のライブ映像を1976年に上映するのはいかがなものか?、メンバー個々の幻想シーンが稚拙すぎる等々、かなりの酷評もありましたが、動くレッド・ツエッぺリン、ジミー・ペイジが普通に観れたのは、かなりの時期までこの映画映像だけで、よって長い間、ビデオの時代になる迄、この映画は名画座のドル箱で、興行的には大成功しており、リアルタイムも後追い名画座、ビデオ、DVD組の方含め、古のロックファンの方でこの映画映像を観た事がないという方は、多分、いない事でしょう。
1975年1月、スタジオにマディソン・スクエア・ガーデンのステージをそっくりそのまま再現、編集された音声トラックを流しながら、大スクリーンでコンサートの映像を流し、それに合わせてバンドに演奏して貰うという撮影があったそうなので、今となっては、どこの部分が音の編集をしてるのか?含め、それを探しながら観てみるのも楽しみに、管理人はなっております(笑)。