It's Only Rock And Roll-The Rolling Stones [ローリングストーンズ]
1974年、アルバム「イッツ・オンリー・ロックンロール」It's Only Rock'n Roll、アルバタイトル曲のわりにA面3曲目の(笑)こちらが発表されました。
60年代のストーンズも、「ザ・ローリングストーンズを作った男」ブライアン・ジョーンズと、オリジナルヒット曲を殆ど作っていたミック・ジャガーとキース・リチャーズとの諸々の問題があったりしますが、70年代もストーンズは色々ありまして(汗)、今でも古のストーンズファンには最強の!リードギタリストと謳われる事が多い、本作はギタリストのミック・テイラーが参加した最後のアルバムであり、このアルバムを機に今やお馴染み、ロン・ウッドがストーンズに正式加入するわけで、この曲、クレジットはミックとキースの共作「ジャガー/リチャーズ」になっておりますが、ロン・ウッドも共作に入ってるのは、コアなストーンズファン、古のロックファンには定説。
しかし本ルバムの最高位はイギリスで10位、アメリカで16位どまりで、日本でもそれほど売れた記憶のない、ザ・ローリングストーンズは実はこの頃!商業的にスランプに落ち込んでおり、ストーンズが商業的に再び復活するのは、ディスコブーム真っ盛り!の1978年のアルバム「女たち」Some Girlsからのシングル、ディスコヒットした「ミス・ユー 」 Miss You、1980年のアルバム「刺青の男」Tattoo Youからの先行シングル「スタート・ミー・アップ」Start Me Upが大ヒットを記録してからなのであります。
とはいえ時代の空気が当時は、そうだっただけでキャッチーなR&R、名曲は名曲でございます!。