LAYLA - ERIC CLAPTON / いとしの レイラ - エリック・クラプトン [エリッククラプトン クリーム]
クリーム、ブラインドフェイスで、その類希なるルックスも相まってスーパーギタリストと世界でカリスマ的な大人気を得たエリック・クラプトンが作ったバンド。デレク&ドミノス。
ビルボードで1972年8月5日に週間ランキング最高位、第10位を獲得した、この有名な!天下の不倫ソング!、「いとしのレイラ」(Layla and Other Assorted Love Songs)は、有名高名、上手い下手問わず、エリック・クラプトン以外の人に演奏されても、心にあまり響かないと感じる、古のロックファンのオッサン、熟女多くないかしら?。当サイト運営者はそうなんですけど。
作詞・作曲は、エリック・クラプトンと、デレク&ドミノスのドラマー、ジム・ゴードン。
エリック・クラプトンが、ザ・ビートルズのジョージ・ハリスンの奥方、パティ・ボイドに惚れてしまって、パティ・ボイドをレイラと名をかえ、その心のうちを熱唱してる曲だってーのは有名ですし、又、エリックのドラッグ中毒が原因でデレク&ドミノスは短命に終わるわけですが、この曲の共作に名を連ねるドラマーのジム・ゴードン(エンディングのピアノ部分。されどこの部分の本当の作曲者は、ジムが当時つき合ってたリタ・クーリッジだという説もあります)。
こちらも、ジョン・レノンの「イマジン」「パワートゥザピープル」はじめ、セッションマンとして高名な方々との仕事をこなし、栄光の!70年代を築くのですが、強度なドラッグ中毒の悪影響で、錯乱状態の中、母親を銃殺するという事件を起こしてしまい、その音楽キャリアを終えている、凄い人生を過ごしてる方であります。
1994年、「レイラ」はグラミー賞の楽曲賞を受賞しましたが、受賞されたエリックとは対照的に、ジムは服役中(刑期を過ぎた今『2001年』も入院してるので、事実上の終身刑なのでしょう)。
この曲でも大活躍の、ギターキッズには有名なスライドギターの名手、デュアン・オールマンは、この後、1971年、バイク事故により死去も、わりと有名ですが、そんなメンバー達の人生をも感じて聴くと、エリック・クラプトとパティ・ボイドとの天下の不倫関係だけではなく、更に色々な思いを感じ聴けるのではないか?と思う、こちらは1曲でございます。