「お説教」なんて凄い邦題が当時はついていた AEROSMITH - WALK THIS WAY live [エアロスミス]
エアロスミスのこの名曲!、60年代のジミ・ヘンドリックの、ブルースとファンクとR&R(ハードロック)の融合から、83年結成のレッド・ホット・チリペッパーズの、所謂ファンクとヒップホップを、パンク・ロックやハードロックなどと混ぜ合わせた、ミクスチャー・ロックと呼ばれるソレを繋いでる、重要楽曲で、1975年にこれを発表してるのは、今更ながら注目すべき歴史だと思われます。
非常にファンキーで、そしてロックで、カッコイイ曲でございます!。
時代的に日本は80年前後からの所謂フュージョン、ディスコブーム迄、踊り場で遊んでた不良や、マニア以外、ファンクという概念がなかったので、「16ビート=フュージョン、ディスコ」という、相当!偏った誤った認識を持ってる中高年が今も蔓延しており、80年代のレッチリ以降、音楽ファンになってる今の20代、30代の方々とは、微妙に!ファンクという音楽の感覚が、ずれてるんです。
実際にはジェフ・ベック大先生の70年代の、「ブローバイブロー」「ワイアード」ファンク色強いリズムの楽曲多いのですが、当時は「クロスオーバー」で括られていたので、「これってファンクっぽいよね」とリアルタイム言うと、「ばーか、こういうのはクロスオーバーって言うんだ」と、わけわからない説教を、当時絶対的多数だった「ふぉーくの子」にたれられた苦い想い出がありますが(笑)、まあ、奴もファンクを知らなかっただけなんですが(笑)、そのぐらいファンクという音楽は、あれほど!今も伝説になってる、大型ファンクバンドが誕生し、アメリカではヒット曲をだしてたのに、実は70年代の日本は、空前の和製ふぉーくブームでしたので、認知度が一般的には低かったんですね。
そこいくとエアロスミスは偉かった!。今更ながら感心いたします。時代を越えた不朽の名曲です!。